女「探偵事務所に浮気調査のお金を払うのはもったいないから自分で調査したいな…」
ハードボイルド探偵「ちょっと待ってください。自分で浮気調査をして失敗した人はたくさんいます。浮気調査がバレて不利な条件で離婚を言い渡されたり裁判で使えない証拠になったりすることは多いですよ」
女「でも自分で浮気調査をしている人は多いよね?」
ハードボイルド探偵「自分で証拠を掴んでパートナーと話し合いする人もいます。でも、離婚調停や裁判離婚も見据えるなら自分で調査するのはおすすめしません」
女「探偵事務所は料金が高いから自分でやってみたいの!」
ハードボイルド探偵「わかりました…。では、自分でできる浮気調査と探偵の浮気調査を両方お教えしますね」

自分で浮気調査する方法

ハードボイルド探偵「自分で浮気調査をすると違法になるリスクは高いんです。とりあえず、みなさんがやっている浮気調査をお伝えします」

自分でできる浮気調査の事例

自分でできる浮気調査の種類は限られています。
小さな証拠を積み重ねる方法やパートナーにカマをかける方法を紹介します。

自動車内のゴミやGPS発信機の設置で浮気調査

自動車の中は浮気の証拠を見つけるヒントが隠されていることが多いです。
自宅と比べてパートナーが油断していることも少なくありません。

まず、ゴミ箱やグローブボックス内を見てみましょう。
コンドームやラブホテルの領収書が落ちていることがあります。
誰が浮気相手か特定できず即証拠とするのは難しいですが、これらのゴミがあるなら浮気調査をすべきだと判断できます。

次に、カーナビの履歴もチェックしてみてください。
家族で行ったことがないデートスポット(遊園地や水族館などのテーマパーク)があったら浮気相手とデートしている可能性は高いです。

たとえば、運転席と助手席の間にあるひじ掛けが上がっていることを疑う人もいました。
浮気相手とカーセックスをしている可能性があるため浮気の有無を確認するヒントになります。

なお、家族共用の自動車ならGPS発信機を取り付けて調査するのは違法ではありません。
走行記録からパートナーの不審な行動を発見できます。
たとえば、浮気相手とラブホテルや浮気相手の自宅まで自動車で行くことも考えられます。
浮気相手の個人情報を特定するきっかけにもなるのでGPS発信機は取り付けておきましょう。

 

なお、東京都のプライム探偵事務所はGPS発信機による浮気調査が得意な探偵事務所です。

GPS発信機を使った浮気調査の方法は『プライム探偵事務所の評判・浮気調査の方法と料金』のページでも紹介しているのでご覧ください。

財布やカバンの中身から浮気調査

パートナーの財布やカバンの中には浮気を疑うのに十分な証拠が入っていることがあります。
ラブホテルの領収書や避妊具・パンストを購入したコンビニのレシート、パートナーが一人では行かないような飲食店のレシートやポイントカードが入っていたら浮気の可能性は高いです。
また、財布から映画や遊園地などのデートスポットのチケット半券が出てくることもあります。

財布やカバンはプライベートなものだからと油断する人は少なくありません。
したがって、浮気直後は処分せずに自宅へ戻ってきている可能性が高いです。

なお、領収書やコンドームを見つけたら証拠写真を撮影して元の位置に戻しましょう。
パートナーは、私物を覗かれて怒ったりあなたが浮気調査していることを疑って警戒したりすることがあります。

クレジットカード明細から浮気調査

クレジットカード明細はパートナーの行動分析に役立ちます。
浮気調査を始めるきっかけになるので

クレジットカード明細でわかること

クレジットカード明細でチェックすべきポイントは「日時」「金額」「内容」です。
利用した日時を見ると、たとえばパートナーが仕事だと嘘をついて出かけていることがわかります。
嘘をついて出かけていること自体が浮気を疑うきっかけになるはずです。

クレジットカード明細を見ると高額な商品を購入していることもあります。
特に、配偶者の好みと違うファッションブランドや高級な飲食店などの購入履歴がある場合は怪しいです。

急に電話料金が高くなったりラブホテル利用時にクレジットカード払いをしたりするケースもあります。
ラブホテルの名前がそのまま明細に乗ることはありませんが、変わった名前が明細に掲載されることは多いです。
たとえば「●●観光」「●●興業」「●●産業」などの名前だとラブホテルの可能性は高くなります。
怪しい名前を見かけたらインターネットで調べてみてください。

ちなみに、クレジットカード明細は裁判での決定的な浮気の証拠にはなりません。
でも、クレジットカード明細があると探偵事務所の浮気調査が迅速に進んだり裁判や離婚調停が有利になったりします。

クレジットカード明細を入手する方法

クレジットカード明細は、明細書またはWEBログイン画面から閲覧して確認します。

クレジットカード明細が郵送される場合は封筒の封を切って確認しましょう。
パートナーに疑われる可能性もあるので夫婦の普段のコミュニケーションによって、実施するかは考えてください。

以前は自宅へ明細書が届くのが常識でしたが、現在はペーパーレス化によってインターネット上からログインするケースが多いです。
パートナーのIDとパスワードを知っておくと浮気調査がスムーズにできます。

スマホ・携帯電話で浮気チェックする

スマホ・携帯電話の内容をチェックするのは高い確率で浮気の証拠が発見できます。
たとえば、メールやLINEのやりとり、SNSのメッセージ、通話履歴などがチェックポイントです。
浮気調査アプリの違法性やロック解除時のリスクなどもお伝えします。

メールやLINEのやりとりで浮気相手を特定

メールやLINEは浮気相手を特定するために十分です。
メールならメールアドレス、LINEでも相手の名前が書かれています。
浮気相手との密会の日時や場所を特定できるので浮気調査が捗りやすいです。

おそらく、浮気をしている人の多くは浮気相手の名前を同性の名前で登録していると考えられます。
スマホや携帯電話の中身を見てもすぐに浮気相手を特定できるとは限りません。
もしスマホをまとめてチェックする時間があったらしらみつぶしに探してください。

ただし、メールやLINEのやり取りは法的に効力のある証拠ではありません。
冗談でやりとりしていたなどの言い逃れができるからです。
パートナーにはメールやLINEのやり取りの話はせず、浮気調査をスムーズに進めるための材料として自分の中に留めておくようにしてください。

浮気調査アプリの活用と違法性

浮気調査アプリを使ってパートナーの浮気を特定することもできます。
特に有名な浮気調査アプリは「ケルベロス(Cerberus)」です。

ケルベロスは、スマホの紛失や盗難時にスマホの現在地を特定したりロックしたりするために開発されました。
ただし、優れた機能があるために浮気調査アプリとして有名になったのです。

  • スマホのデータをメール転送できる
  • 通話履歴やSMSの通信記録が取得できる
  • 遠隔操作でスマホのスクリーンショットができる
  • カメラ(動画・静止画)撮影や録音できる
  • GPS機能を使って位置情報が特定できる
  • アプリケーションは非表示設定できる

パートナーのスマホにケルベロスを入れるのは至難の業です。
特に、すでにパートナーが浮気をしている場合はスマホ・携帯電話を触るチャンスすらほとんどありません。

また、ケルベロスを使った浮気調査は違法です。
勝手にアプリをダウンロードしたり位置情報やスマホの履歴を監視することでプライバシーの侵害になったりする行為は危険と考えておいてください。

参考サイト:Google Play|Cerberus 反盗難

ロック解除やLINE既読に注意する

スマホのロック解除は一定回数パスワード入力に失敗するとロックされてしまいます。
スマホや携帯電話をあなたが操作したことがバレるわけです。
無理にロックを解除しようとすると、パートナーから浮気調査していることを疑われるかもしれません。

LINEの場合はメッセージを読むと既読になってしまいます。
パートナーがあとでLINEを開いたときに既読になっていると、これもあなたが浮気調査をしていることを疑う原因になるのです。

特に、スマホや携帯電話のチェックは相手に気付かれるリスクがあります。
浮気をしているパートナーの多くはトイレや入浴時もスマホを持ち歩くので、内容をチェックするチャンスがほとんどありません。

なお、スマホや携帯電話ののぞき見は違法です。
プライバシー侵害や不正アクセス禁止法で訴えられるリスクもあります。
自分での浮気調査がきっかけで相手が有利な条件で離婚するきっかけを与えてしまいます。

当然、違法行為で集めた証拠なので裁判や離婚調停時に有効な証拠とすることはできません。
メールやLINEをスクリーンショットしても浮気の証拠とするには不十分です。
パートナーから訴えられるリスクもあるので絶対にやめてください。

参考サイト:日本経済新聞|夫婦間のLINE盗み見 犯罪になる一線

パートナー・恋人に質問して浮気調査

パートナーにカマをかけて浮気調査する手法です。
自分の会話力やパートナーの切り返しのうまさによりますがおすすめできません。

浮気していないかカマをかける質問例

パートナーの浮気を疑っているときにカマをかける質問例を紹介します。

テレビを見ながら浮気や不倫のニュースが流れたとき、「最近、浮気や不倫の話題が多いけどどう思う?」と聞いてみてください。
浮気をしている人は「浮気は甲斐性」などと擁護したり急に静かになったりします。
反対に、やましいことがない人は浮気に対して否定的な反応をすることが多いです。

「スマホを貸して」とパートナーに伝えるのもカマをかけるうえで効果があります。
やましいことがなかったらすぐに貸してくれますが、浮気相手と連絡している場合は挙動不審になることが少なくありません。
スマホを貸してくれない場合は浮気をしている可能性が高いです。

ほかにも、残業を気遣ったり友達が目撃したという話をしたりするのも、よくあるカマをかける質問例です。
黙る、怒る、話を変える、内容が矛盾する、挙動不審になるなどのサインが見られたら浮気をしているとお考えください。

カマをかけるときにやりたい秘密録音

もしカマをかけるときは相手に内緒で録音しておくことをおすすめします。

秘密録音と呼ばれるものですが証拠能力があるため裁判時や離婚調停に使えるからです。

 

相手に黙って録音するのは盗聴のように感じるかもしれません。

でも、秘密録音は合法なので証拠能力があります。

秘密録音はプライバシーを侵害しすぎない限り合法であると東京高裁判決も下されました。

 

記憶を頼りに会話をすると「言った・言わない」の言い逃れができてしまいます。

浮気の自白を狙うなら必ず秘密録音するようにしてください。

⇒⇒探偵の浮気調査はどこまで合法?違法な調査や犯罪行為

カマをかけるリスク

仮にシラを切り通されたら効果はなく、一瞬相手が焦っても決定的な証拠ができなければ意味がない手段です。
パートナーが本当に浮気をしていたら今後の浮気は警戒されるため難航します。
探偵事務所に相談しても思うような成果が出にくくなるのです。

また、カマをかけたことにパートナーが怒ることも考えられます。
「信頼関係が壊れた」などの理由であなたが不利な条件で離婚の話し合いが進むかもしれません。
当然ですが協議離婚では解決せず、調停離婚や裁判離婚に発展する確率は高いです。
カマをかけることはハイリスクだと考えてください。

探偵による浮気調査の方法とノウハウ

女「自分でできる浮気調査のやり方がわかったわ。じゃあ、探偵さんはどんな調査ができるの?」
ハードボイルド探偵「探偵業法により、探偵は尾行調査、聞き込み調査、張り込み調査などが認められています。詳しくお伝えしますね」

探偵の浮気調査の方法

探偵は一般人では違法になる調査が認められています。
定番の尾行調査をはじめとした浮気調査を紹介します。

尾行調査

尾行調査は探偵の基本です。
徒歩や自動車・バイクで調査対象者を尾行します。

徒歩による尾行調査の基本は2名体制

徒歩による尾行調査は、調査対象者が自動車を所持していなかったり徒歩移動が多かったりするときに行います。
調査対象者が公共交通機関に乗ったら同乗して尾行します。

徒歩での尾行調査は2名体制が基本です。
徒歩尾行をするときは、対象者を失尾しないための尾行係と証拠をカメラに記録する撮影係に分かれたほうが成功率は上がります。

2名体制だと調査対象者に浮気調査がバレるリスクも下がります。
警戒心が強かったり人の顔を覚えるのが上手だったりする調査対象者だと、一人の調査員がずっと尾行し続けるのに気づくことも少なくありません。
尾行係と撮影係が違う位置から調査対象者をマークすることで浮気調査がバレるリスクを分散します。

繁華街の場合は調査対象者の視界に入らないのは簡単です。
でも、同時に人混みの中に紛れてしまうので対象者を失尾するリスクが高い調査だと言えます。
調査対象者を見失って失敗しないように3名または4名体制に増員し、調査対象者を囲むようにして調査をするのです。

徒歩での尾行調査が難しい理由

尾行調査は簡単に見えますが非常に難しい調査です。
探偵による調査の基本であり極意だと言えます。

まず、尾行調査は写真や動画を撮影しながら何時間も徒歩で調査対象者を追いかけ続ける調査です。
長時間歩き続ける体力が求められるほか、失尾(調査対象者を見失うこと)しないように何時間も集中量を切らさずに尾行し続けなければなりません。

次に、調査対象者からバレないように絶妙な距離を保ちながら歩き続けるのは難しいです。
だいたい100メートルから200メートルほどの距離を保つのが基本ですが、都会の人混みだと失尾したり田舎では調査対象者から浮気調査がバレたりするリスクがあります。
常に調査対象者のパーソナルスペースを意識し、相手の視界に入らないように浮気調査を続けるのが探偵の仕事です。

さらに、調査対象者が立ち止まったときも自然を装ったり調査対象者の警戒心を解くために着替えたりしてバレないように尾行し続けます。
数日間にわたって調査をする中で調査対象者が不審に思わないように尾行できるのがプロの調査員の技術です。

車両(自動車・バイク・自転車)による尾行調査

浮気調査は自動車・バイク・自転車などの車両を使った尾行調査の機会も多いです。
探偵はカメラその他の特殊機材が多いので、基本的にはワンボックスカーに機材を収納して移動します。
車内を覗かれたときに不審に思われないようスモークを貼ったりカーテンを付けたりしています。

普通のワンボックスカーがずっと尾行していると目立ちますが、探偵事務所では自動車の外装にも一工夫しています。
たとえば、出張・宅配サービ取スやクリーニング店の業務用自動車を装い、自動車の側面や後方にシールを張り付けるケースもありました。

調査対象者の運転に合わせた移動が求められるので運転技術も問われます。
また、常に後方にいると調査対象者がバックミラーで見たときに不自然に感じるかもしれません。
一般車であることを装って調査対象者の自動車から離れたり近づいたりしながら車両での尾行を続けるのです。

張り込み調査

張り込み調査は浮気の証拠をつかむ有効な手段です。
ラブホテルの前に張り込んで調査対象者であるパートナーと浮気相手がラブホテルへ入室する証拠を撮影します。

張り込み調査に有効な事前調査

張り込み調査をする際に探偵はカバーストーリーを考えます。
カバーストーリーとは、「なぜ探偵がその場に張り込んでいるのか?」を納得してもらうためのストーリーのことです。

カバーストーリーの事例を見てみましょう。
たとえば、紙資源の仕分けの作業員を装って軽トラックで行動したりレストランの市場調査をしたり、カフェで長時間読書をしたりと、その場に長時間いることを疑われないようなストーリーを考えます。

カバーストーリーを考えて実行することで自然な張り込み調査ができます。
このように、張り込み調査を実施する探偵は見た目の変装をするだけでなくキャラクターになりきるのです。

張り込み調査のテクニック

探偵が張り込み調査をするときはさまざまなテクニックを駆使します。
張り込み調査をするときのテクニックや考え方を紹介します。

複数名で張り込み調査

まずは複数の探偵で張り込み調査をすることが最大のテクニックです。
多くの調査対象者は複数名の探偵から尾行されているとは考えていません。
仮に、一人の調査員が浮気調査のために張り込んでいるのがバレたとき、調査対象者はその調査員を警戒して行動するので尾行に失敗しやすくなります。
でも、ほかの調査員も尾行しているなら証拠をつかめるというわけです。

住宅街で張り込み調査をするときは少し離れた場所で張り込みをします。
繁華街のような場所と違って人通りが少なく、尾行をしていることが目立ってしまうからです。
複数の調査員が連携し、調査対象者を見失わないようにしながらも少し離れた十字路や通路で待機します。
マンションやアパートの管理人がいるような場合は不審者扱いされないような行動をとります。
たとえば、待ち人のフリや道に迷った人のフリをするなどです。

大型ショッピングモールのような場所で張り込み調査をするときは調査対象者を見失わないような準備と体制を整備します。
まずはエレベーターやショッピングモールの入り口を確認し、調査対象者が逃げたときに建物から最寄り駅まで調査員を配置します。
さらに、おとりの調査員が調査対象者の顔をチェックするという流れです。

調査対象者からバレない張り込み調査のテクニック

探偵が調査対象者からバレないように太陽や街灯などの光を背にして行動するのもテクニックです。
自分の顔がバレにくくなることと調査対象者を見失いにくいことがメリットです。

自動車で張り込みをするときは暑くても寒くてもエンジンをかけずに待機して張り込みをします。
運転席や助手席には座らず無人の自動車に見せながら後部座席で調査員が待機します。
さらに、後部座席の窓には広告やフィルターを張って偽装し、外から見ても調査員が隠れていることをバレないようにするのです。

聞き込み調査

浮気相手を特定するときは聞き込み調査をする探偵事務所が多いです。
尾行調査や張り込み調査の結果、対象者の個人情報に近づいたタイミングで行います。

聞き込み調査は直接対面または電話

浮気相手本人や近隣住民に直接聞き込みをする聞き込み調査(直調)は個人情報を特定する有効な手段です。

よくある聞き込み調査の手法は、浮気調査の場合は相手に怪しまれないよう、探偵の身分を明かさずに架空のストーリーを作って聞き込みを行います。
たとえば、テレビ番組のロケハンや地域に関するアンケート調査中のディレクター、雑誌掲載のスポットを探しているライターなど、探偵が装う職業はさまざまです。
聞き込みする相手に対して架空のストーリーであることが疑われない話術やキャラクター設定は欠かせません。

電話による浮気調査(電調)は、実際に現地へ赴くのが難しいときでもできる浮気調査です。
顔が見えない分、調査対象者から信頼されにくいですが顔がバレないのはメリットと言えます。

聞き込み調査の難しさ

浮気相手の個人情報を尋ねるのは調査対象者に浮気調査がバレるリスクもあります。
質問をしても回答してもらえなかったり浮気相手に調査していることが伝わったりと、調査手法ひとつでご依頼主に迷惑をかけてしまう可能性もあるのです。
相手の警戒心を解く会話のテクニックやぼかし調査、誠実で信頼される話し方など、細部にわたるまで徹底するのがプロの探偵による浮気調査と言えます。

探偵に求められる聞き込み調査の技術力は以下の5つがポイントです。

  • アポイントを取った取材は日時を厳守する
  • 第一印象で相手と信頼関係を構築する
  • 5W1H(いつ・どこで・誰が・なにを・なぜ・どのように)の原則を守る
  • 聞く相手には誠実に対応する
  • 目的を忘れずに最後まで相手の話に耳を傾ける

聞き込み調査は誰でもできるものではありません。
特に、素人が聞き込み調査をしても浮気相手の情報を引き出せない可能性が高いです。
もし浮気相手からも慰謝料請求をしたいと考えるなら、プロの探偵の技術に頼ることをおすすめします。

参考:一般社団法人日本探偵業協会|聞き込み、取材調査

電話番号から浮気相手の割り出し

浮気相手の電話番号だけわかっている場合、浮気相手を特定することはできます。
ただし、合法的に個人情報を特定できる方法と違法になってしまうケースがあることは覚えておきましょう。

電話番号による浮気相手の割り出しは違法

浮気相手の電話番号をもとに相手の氏名その他電話番号を特定する方法の大半は違法です。
たとえば、違法業者である情報屋から携帯電話の名義人を特定したりショップ店員を買収して個人情報を入手したりといった方法は禁止されています。
また、宅配便の受け取りやアンケート調査などと偽って個人情報を尋ねてもなりません。

違法行為によって得た証拠は法的効果を持たないことはお伝えしました。
探偵事務所が上記のような方法で浮気相手を割り出しても慰謝料請求時の証拠に使うことはできません。

⇒⇒裁判に使える浮気の証拠は少ない!探偵事務所に浮気調査を依頼すべき理由

合法的に電話番号から浮気相手の情報を割り出す方法

浮気相手の電話番号から相手を特定する方法の多くが違法であると説明しました。
でも、合法で浮気相手の電話番号から個人情報を特定できます。
合法的に個人情報を特定するために利用するのが弁護士会照会です。

 

弁護士が依頼を受けた事件について、証拠や資料を収集し、事実を調査するなど、その職務活動を円滑に行うために設けられた法律上の制度(弁護士法第23条の2)
引用元:日本弁護士会連合会|弁護士会照会制度

結婚しているパートナーの浮気は不貞行為に当たるため民事事件の対象です。
弁護士会照会を利用すると、電話番号をもとに契約者の氏名・住所・契約年月日・銀行口座といった情報を調べられます。
ただし、弁護士に依頼するためには費用がかかるためおすすめしません。

探偵の浮気調査の調査技術

探偵は素人にはマネできない調査技術や特殊な機材を使用しています。
多くの探偵が使用する機材や調査の方法を紹介します。

浮気調査時の変装

調査員は浮気調査をするときに変装します。
変装と聞くとサングラスとマスク装着をイメージする人もいますがかえって怪しまれるため自然な格好をすることが多いです。

調査員の顔が相手に知られているわけではないので顔だけで調査対象者にバレる心配はありません。
長時間調査をするとき同じ格好だと相手に不審がられるため、上着・帽子・メガネ・マスクを組みあわて印象を変えるものです。

また、住宅街ではコンビニ袋を持ってサンダル姿で歩いていると近隣住民という印象を与えられます。
オフィス街ならスーツ、田舎なら作業着で歩くなど、調査する場所に合わせた格好をするだけでまずバレることはありません。

浮気調査時の機材

浮気調査中はさまざまな機材を使います。

まずは浮気の証拠を押さえるためのデジタルカメラです。
現在のデジタルカメラは1,000万画素以上ISO感度6400以上と非常に高性能なので、アナログカメラでの証拠撮影よりも主流になりました。
電源を起動するまでの時間が短くCCDの感度が高いデジタルカメラを利用する探偵事務所が多いです。

デジタルビデオカメラを使う探偵事務所も少なくありません。
浮気の証拠を収めるときに写真だけでなく動画で記録することもあるからです。
写真よりも証拠能力が高く裁判や離婚調停を有利に進めることができます。
記録媒体はDVテープ・HDD・DVDなどですが、データが劣化しないため使い勝手も良好です。
オプションアイテムを組み合わせるとボイスレコーダーに使うこともできます。

他にも望遠カメラ・暗視カメラ・スパイカメラに三脚、トランシーバーなどを使います。
さらに、盗聴器や盗撮カメラを使って証拠を記録することも多いです。